この記事はアムウェイの最近の手口や勧誘方法を徹底解説している記事です。
アムウェイの勧誘方法や最近の手口が知りたいんだけど、実際どうなの?
と言う疑問に答えます。
アムウェイとは、勧誘で会員を増やすことによって、報酬を得られるビジネスです。
アムウェイが行っている販売方法・形態に違法性はないのですが、不安になる人も多いと思います。
そこでこの記事では、アムウェイがやばい理由と最近の手口や勧誘方法、アムウェイから身を守る方法もまとめて解説していきます。
アムウェイがやばい理由が知りたい人は、是非参考にしてみて下さい。
【要注意】アムウェイの最近の手口や勧誘方法とは?
では具体的にアムウェイの最近の手口や勧誘方法にはどのようなものがあるのか?解説していきます。
最近は、友人や知人の勧誘だけではなく、下記のような勧誘手口や手法が使われることがあります。
- セミナー⇒アムウェイ定番の勧誘方法
- イベント⇒スポーツや飲み会を通して勧誘を行う
- マッチングアプリ⇒感情移入させる最近の手口として非常に多い
- SNS⇒悩みや不安の解消を切り口に行われる最近の手口
- オンライン交流会⇒コロナ禍で広がる最近の手口
順番に解説します。
セミナー【アムウェイ定番の勧誘方法】
まずアムウェイの最近の手口として、セミナーがあります。
アムウェイ定番の勧誘方法で、よくある手口です。
元々、アムウェイ会員には女性が多く、美容や健康に関する商品を多く展開しています。
そのためダイエットや美容のセミナーなど、女性が興味を持ちそうなジャンルのセミナーに勧誘する場合があります。
そうしてアムウェイの美容グッズや化粧品、サプリメントなどを販売することが多いです。
このように特定のジャンルのセミナーを通してアムウェイの商品を販売する勧誘方法があります。
イベント【スポーツや飲み会を通して勧誘を行う】
次によくある最近の手口として、イベントがあります。
特にスポーツのイベントであれば、参加する人数が多いため、参加する人も安定感がある点がポイントです。
- 大勢の人数が参加するイベントなら、初めての人も参加しやすい
- スポーツのイベントは、健全で良いイメージがある
- スポーツなら男女関係なく参加しやすい
何より多くの人数が参加するイベントは、少人数のイベントより参加しやすいです。
しかし参加している人の半分以上がアムウェイ会員で、役割分担をしながら新規会員を獲得するなどが行われる場合があります。
このようにイベントもアムウェイの勧誘手法の定番と言えます。
マッチングアプリ【感情移入させる最近の手口として非常に多い】
他にもよくある勧誘の手法として、マッチングアプリがあります。
恋愛手法とも呼ばれる、相手に感情移入させて勧誘を行う手口で最近非常に多いです。
最近はマッチングアプリの利用が以前に比べて当たり前になってきました。
しかも恋愛対象としての相手を求めている人が多いので、そのような人をターゲットにして仲良くなってから勧誘する手口です。
他にも婚活パーティーやオフ会、街コンなどが利用される場合もあります。
SNS【悩みや不安の解消を切り口に行われる最近の手口】
また最近の手口としてSNSが活用されて勧誘される場合もあります。
特に仕事の悩みや将来の不安をSNSで漏らしている人にメッセージを送る場合があります。
悩みや不安を解消するための方法や寄り添って信頼感を高めつつ、勧誘を行っています。
そのためこのような悩みや不安をSNSで発信していると、メッセージが送られてくる場合があります。
SNSを多く活用する人ほど、メッセージが届いた経験があるのではないでしょうか?
オンライン交流会【コロナ禍で広がる最近の手口】
最後に解説する勧誘の方法として、オンライン交流会があります。
コロナ禍の影響で、人と合うのが難しい時代に広がる最近の手口です。
例えばオンライン読書会やビジネス交流会など、特定の分野で行われるオンライン交流会で勧誘が行われます。
またZoom飲み会など、気軽に参加できるオンライン交流会でも勧誘が行われる場合もあります。
このように、コロナ禍でも時代に合わせた勧誘が行われるのが最近の手口です。
【要注意】アムウェイがやばい理由【勧誘の手法がトラブルの元】
次にアムウェイがやばいと言われる理由について解説していきます。
アムウェイがやばいと言われる理由は、アムウェイが行っている勧誘の手法がトラブルになる可能性がある点です。
そもそもアムウェイは、連鎖販売取引という手法で商品の販売を行っています。
連鎖販売取引とは?
個人を販売員として勧誘し、更にその個人に次の販売員の勧誘をさせるという形で、販売組織を連鎖的に拡大して行う商品(権利)・役務の取引のこと。
特定商取引法ガイド – 消費者庁
マルチ商法やネズミ講と類似した販売手法で、それ自体に違法性はありませんが、勧誘の手法やあり方によって法律違反になる可能性があります。
このような販売手法が原因で、下記のようにアムウェイがやばいと言われる理由になります。
- 勧誘の手法が法律違反になる可能性がある
- 友人や知人を勧誘するので、人間関係が悪くなる可能性がある
- ノルマを達成するために借金をする人がいる
- 宗教的な雰囲気がある
では具体的にどのような状況になるのか?掘り下げて解説します。
勧誘の手法が法律違反になる可能性がある
まずアムウェイの勧誘手法が法律違反になる可能性があります。
実際、アメリカでは1979年に連邦取引委員会が同社を欺瞞的行為に従事し、ねずみ講を運営していると告発されています。
さらに1985年には、世界的なマネーロンダリングの陰謀を実行しているとして告発されました。
ほかにも2022年10月13日には、消費者庁から「特定商取引法違反の連鎖販売業者に対する取引等停止命令(6か月)及び指示について」と言う行政処分が下されました。
具体的には勧誘であることを明示しなかったり、強引なやり方での勧誘が法律に違反していると認定されています。
このような点が、アムウェイがやばいと言われる一番の理由と言えます。
友人や知人を勧誘するので、人間関係が悪くなる可能性がある
友人や知人を勧誘するので、人間関係が悪くなる可能性がある
他にも、勧誘によって人間関係悪くなる可能性がある点です。
と言うのも、アムウェイは友人や知人を勧誘して、商品を紹介することによって報酬を得るシステムです。
自分の大切な友人や知人などにアムウェイの商品を紹介する必要があります。
そのため、商品を購入してもらうために熱心になるあまり、トラブルに発展する可能性があるんです。
- しつこく勧誘のメールや電話がある
- 友人や知人だけでなくその家族にも勧誘する
- 立場を利用して商品を勧誘する
もちろん、アムウェイの勧誘手法自体は違法性はありません。
しかし、元々ある人間関係を利用して勧誘を行っていくため、トラブルになる可能性があります。
ノルマを達成するために借金をする人がいる
ノルマを達成するために借金をする人がいる
他にもアムウェイは勧誘する側にも負担が増える可能性があります。
と言うのもアムウェイは、1年ごとの評価基準をクリアすることがボーナスを維持するために必要です。
そのためノルマをクリアするために、自分で商品を購入するなどを行う人もいます。
すると、借金をしてまで商品を購入するなどに陥る状況に追い込まれてしまうんです。
- ノルマを達成するためには商品の購入が必要になる場合がある
- 1年ごとの評価基準をクリアしないと、ボーナスを維持できない
このように、アムウェイは勧誘する側も負担が増える可能性がある点には注意が必要です。
宗教的な雰囲気がある
宗教的な雰囲気がある
またアムウェイは宗教的な雰囲気ある点もやばいと感じる人がいます。
アムウェイに参加している人は、アムウェイのシステムを信頼している方がほぼ全てです。
そのためアムウェイの手法に疑問を感じても、否定するのは正直難しいでしょう。
他にもアムウェイの雰囲気に慣れてしまうと、仲間意識が出来てやめることが難しくなってしまいます。
このように、アムウェイに参加している人は、システムを信頼していて仲間意識が強いです。
このような点が、宗教的な雰囲気がある点がやばいと感じる人がいます。
【要注意】アムウェイから身を守る方法【勧誘を受けた時の対処法】
最後にアムウェイから身を守る方法を解説していきます。
繰り返しになりますが、アムウェイの手法は法律違反ではありません。
勧誘方法が特定商取引法などの法律違反になる可能性があり、実際に消費者庁による行政処分も下されています。
またアムウェイ合同会社も消費者保護のために様々な対策が行われています。
公式HPでは、解約や返品の場合のフリーダイヤルが明記されていますし、アムウェイ相談室というサイトがあります。
また生活消費センターに相談することも可能です。
仮にアムウェイの勧誘や商品購入で悩んだ時は、上記のような場所に相談すると良いでしょう。
アムウェイから身を守るには、一人で抱え込まずに相談するのが一番の解決策だと思います。
まとめ
アムウェイがやばい理由と最近の手口や勧誘方法を紹介しました。
2022年10月13日に消費者庁から行政処分が下されたことで、よりアムウェイのイメージが悪くなりました。
しかもアムウェイの手法は、店舗やネットで商品を購入するのとは違う形態という点が、より不安感を増大させてしまいます。
他にも最近の勧誘の手口が、コロナ禍でオンラインやSNS、マッチングアプリなどを活用している部分が、よりネガティブなイメージがついています。
仮にアムウェイで悩んだ場合は、生活消費センターに相談するなどの対策を考えてみて下さいね!